ブログはツイッターと違い、「自分が責任持って」「制作物を同じ場所で公開し続けることができる」ので、ブログを始めることにしました。
具体的には、自分の制作物置き場や、考えを整理する場所として、ブログを活用したいと考えています。
今まで主にツイッター上で、ぐでぐでと時間を過ごしていたのですが、ブログを始めることにしました。
ツイッターをまとも使い始めて、そろそろ3ヶ月くらいかと思います。3ヶ月くらい使ってみて、長所も欠点もわかってきました。
まず長所について、適当なことを言っても、権力者に怒られない空間があると、人ってあれほど勝手な行動を始めるのかと思うと、眺めていて面白いです。
以前はなんとなく敬遠していたのですが、いざ使ってみるとツイッターもなかなか面白い場所でした。
みんなが好き勝手に変なことをいって、それがほどほどに許容されてバズったりしつつ、しかし決して深くは干渉しない人間関係のあり方は、ツイッター以外ではあまり見ないかなと思います。
そのような人間関係があるので、何も考えずにぼーっと眺めてる分には、ツイッターはすんごく楽しいですね。
欠点について、これは長所の裏返しとも言えるのですが、自分の書いたものを保存しておいて、何度も見てもらうのにはツイッターは向いていません。
何をしてもタイムラインの奥底に流れていくので、ある程度無責任なことも言いっ放しにできるのは、匿名性の高いツイッターならでは面白さだと思います。
一方、自分で責任持って制作物を公開したい場合、タイムラインの奥底にあっという間に流れてしまうのでは困ります。
「なぜあっという間に流れては困るの?」と聞かれると、うまい返事がまだできないのですが…
ツイッターは誰も責任を持ってないので、誰も互いに相手のいうことをまともに聞こうとは考えていません。そのような環境で制作物を公開しても、ちゃんと見てる人なんていないんじゃないか、それが自分は嫌なのではないかという仮説はあります。
もっと素朴に、自分の名前と制作物をセットで覚えてもらって、リアルで自己紹介するときに「あの谷川いちでーす、普段こんなことやってまーす」って言いたいだけかもしれません。
とにかく、ツイッターはあっという間に流れてしまうのに対し、ブログは「谷川いちが責任を持って」「同じ場所に情報をおいておける」という特徴がありそうで、今自分はその特徴を満たす場所が欲しいと感じているので、ブログを始めました。